レッドウッド（北欧）（オウシュウアカマツ）

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レッドウッド（北欧）（オウシュウアカマツ） | 木材辞典

北欧材　マツ属（マツ科）

■別名

スコッチパイン、ノルウエイパイン

■産地

ユーラシア大陸全域に広く成育しており、北緯37度から70度の寒帯地域に分布しています。日本に輸入されるシベリア産「アカマツ」と同じ樹種です。レッドウッドと呼ばれていますが、アメリカ産の「レッドウッド (＝セコイア)」とは関係ありません。

■用途

一般建築用材、土木用材、杭木、電柱、建具などアカマツと同様な用途に使われています。特に大径のものは形質も良く、高く評価されている木材です。

■色調

心材は赤褐色、辺材は淡黄白色の木材です。心材と辺材の境界は明瞭です。

■材質

材質は「アカマツ」とほとんど同じで、木目は通直、肌目は粗、少しヤ二気がある木材です。耐朽性は普通ですが、耐水性は優れています。
●気乾比重：0.47

耐久性	耐水性	防虫性	強度	加工性	塗装	重さ	高級感
◎	◎	○	○	◎	◎	普通	○